4月の拙ブログではその時点で2か月以上はロシアのウクライナへの侵攻は続く、と占いましたが、2か月どころではなくまだ終息の気配が見えません。
ここで、9月30日にウクライナ侵攻の局面に大きな動きがありました。ロシアのプーチン大統領はウクライナの東部の4州を併合したことを一方的に宣言したのです。
そこで、この状況の今後について占ってみます。
今回は九星気学でプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のそれぞれの運気を見てみましょう。
まずはプーチン大統領
生年月日 1952年10月7日
本命星は三碧木星、月命星は七赤金星となります。
過去ブログに本命星、月命星の算出方法を載せていますので、ご参考ください。
今年の10月は三碧木星が中宮に移動する三碧木星中宮の月であり、プーチンにとっては中心運の強い運気の状態となります。
三碧木星の人について、私はブログで「天真爛漫な社交家」という表現をしましたが、三碧が持つ易の象意は震・雷で、短気な面もあり動くときは激しいこともあります。また、虚言というネガティブな象意もあります。
また今年は五黄土星中宮の年なので、五黄殺や暗剣殺はありませんが、寅年の場合南西の方位は歳破という凶方位になります。
ここでロシアの首都モスクワから見ると、併合されたウクライナのドネツク州やザポリジエ州は南、ウクライナの首都キーウは南西に位置するようです。
今年は南西には二黒土星が位置しており、この方位を凶方位として犯すと不動産を手放す可能性があります。
以上のことから、もともと賑やかなところが好きな三碧木星のプーチン大統領は10月にも内外に向けて様々な発信をしてくることでしょう。その演説は一見強く勢いもあるように感じられますが、その言葉を全て真に受けないほうがよさそうです。
また、もしもロシアが年内に4州からさらに西へと侵攻するようなことになると凶方位を犯すことになり、一気に運気を下げることになります。
次にウクライナのゼレンスキー大統領を見てみましょう。
生年月日 1978年1月25日
こちらの本命星は五黄土星、月命星は九紫火星です。
この星は帝王の星ともいわれ性情としては気が強くタフで、簡単には相手に屈しません。年は五黄土星中宮の年なので五黄土星の性質がそのまま出ますが、この星は浮沈も激しいので、我欲が強く出すぎると良い方向にはいきません。
月命星が九紫火星であることから、行動面ではやや派手なパフォーマンスをしたがる傾向があります。
10月は五黄土星は七赤金星に同会することから、こちらもプーチンに負けずに弁舌をふるうことでしょう。ただし、本人の頭の片隅には引退の文字が浮かんでくることもあります。
いずれにしても九星気学の運気としては両者に大きな優劣はなさそうなので、まずは今後のロシアの動きに注目していきたいところです。