明けましておめでとうございます。
昨年は日本のスポーツ界ではいろいろと活躍が目立った年でしたが、世界に目を向けるとウクライナ事変は継続したままで、イスラエルとパレスチナ(ハマス)の争いが勃発する、など平和な年ではありませんでした。
(そもそも世界中が平和な年など過去にもなかったのでしょうけど)
さて、2024年の干支は甲辰(きのえたつ)です。
干支でみると、今年はどのような年になるでしょうか。
干支のうちの最初の十干側、すなわち甲(きのえ)は為政者、権力者側を表し、十二支側すなわち辰は民(国民など)を表すとされています。
ここで九星気学において2024年の干支の五行を見ますと、十干の甲(きのえ)は木性で、十二支の辰は土性になります。
参考までに十二支の五行を以下に示しておきます。
十二支 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
五行 水土木木土火火土金金土水
木性と土性は相克の関係にあり、特に木は土から養分を吸い取るというイメージからくるように木性が土性を侵す相克になりますので、これを単純に当てはめると2024年においては為政者と国民がお互い一丸となって、といことにはならず、国民は為政者から何かを搾取されるようなことがあるかもしれません。
もしかすると、日銀の利上げとかあるいは安易に増税の方向に舵が切られるようなことがなければいいのですが。
皆様にとって今年が良い年でありますように、そして世界が一歩でも平和に近づきますように。
ご参考までに五行に関する過去記事のリンクを置いておきます。