普通に考えると自民党の総裁が最も内閣総理大臣に近いので、総裁選挙の行方を勝手に占ってみます。
今回は九星気学から行方を判断してみました。
まず候補者の本命星を調べました。
自民党総裁選挙のWEBサイトに候補者のプロフィールが出ていますので、サイトに載っている左からの順に書きます。
ここで年盤の自分の本命星が回座する位置と後天上位の星との関係(同会、被同会法)から採点し、一言申し添えてみます。(同会、被同会及び採点方法の説明は、また別の機会ということでご容赦ください。)
- 河野太郎(二黒土星):同会=一白水星、被同会=三碧木星 45点
あらたな出発への意欲があります。裏面工作を画策しても、あまりうまくいかないでしょう。失言に注意する必要があります。 - 岸田文雄(七赤金星):同会=六白金星、被同会=八白土星 65点
大きなスケールで考え意欲的に活動しますが、支援者・仲間に変化が出そうです。 - 高市早苗(三碧木星):同会=二黒土星、被同会=三碧木星 55点
保守的な考えで堅実な行動を心がけているようですが、言動に迷いがでるとチャンスを失います。体調維持を心がけましょう。 - 野田聖子(四緑木星):同会=三碧木星、被同会=五黄土星 80点
かなり積極的に行動しますが、あまりに大言壮語と受け取られると失敗します。
また、選挙が行われる2021年9月は、たまたま月盤と年盤との同会、被同会も同じ関係になっていますので、上述した一口コメントはそのまま9月の動きにも当てはまります。
こうしてみるとさすがに立候補された4名とも意欲的で活動が活発な印象ですが、単純に点数だけ見ると運気的には野田候補が他の候補と比べてやや良さそうです。
ただし、今年の年盤では二黒土星は暗剣殺にあたり、また三碧木星は歳破の位置に回座していますので、岸田氏、高市氏の2名はやや分が悪そうです。
特に一言で言うと、暗剣殺はもらい事故的な被害を受けやすくなりますので、周囲からの予期しない邪魔などが入ることも考えられます。
また歳破に当たっている場合、接戦した戦いで勝つのはかなり厳しくなります。
以上の観点からだけみますと、今年、今月の運気では野田候補が少し良さそうか、というところでしょうか。
ただしあくまで九星気学からみた運気のアップダウンでの話ですから、明日は易で占筮してみたいと思います。