以前書いた拙ブログ「月命星を計算で求める」では電卓を使って月命星を求める方法を記載しました。
その後、電卓も使わず比較的簡単に求められる方法を知りましたのでご紹介します。
基本的な計算の手順は前掲ブログ内と同じですが、12の掛け算とか、9で割った余りの求め方について電卓がなくても計算できるという方法です。
これらの方法はネットで検索すると出てきますので、あえてここで書くまでもないのでしょうけど自分自身のリマインドとして残しておこうと思います。
例)1987年5月生まれの月命星を求める場合
- 1987-1900=87・・・(ア)
- (ア)に12を掛ける
この例では87×12で説明します
まず、12の相手方87の10の位の8を桁をあげてそのまま書く
87×12 → 8** ・・・(a)
次にこの8に2を掛けて8×2=16。この16と87の下の桁7を足す
16+7=23
23は2桁なので繰り上がった2を(a)の8に足し、3を下の位に並べる
(2+8)3* =103* ・・・(b)
最後に87の1の位の7に2を掛けると7×2=14でこちらも桁が繰り上がるので、(b)の3に繰り上がった1を足す。4はそのまま下の桁に置く
10(3+1)4 =1044 =87×12の答え(イ) - 以後は前掲ブログのとおり、(イ)に5月生まれの5を足して1を引くと
1044+5-1=1048 ・・・(ウ)
- (ウ)1048を9で割った余りを求める
1048の各位を分解して足します
→ 1+0+4+8=13
この13を9で割った余りは、13÷9=1余り4 ・・・これが
1048を9で割った余りと同じになります。
余りが分かればいいので商は不要 - 9から上で求めた余りを引いた数字が月命星
すなわち、9-4=5 ・・・ 月命星は五黄土星と分かりました
12を掛ける方法は上の文章では少しわかりづらいかと思います。
YouTubeなどで検索してもらえると、わかりやすく解説されていますので探してみてください。
私は以下のルートン先生の動画で学びました。
追伸
最初に生まれ年から1900を引く手順がありますが、2000年以降の生まれだと引いた数値が3桁になってしまいます。これだと12を掛ける手順も少し複雑になってしまいます。
そこで2000年以降生まれの人は1900でなく、1999を引いてください。そのほうが計算が簡単になると思います。後の手順は上述と一緒です。