FORTUNE-TELLERへの遠い道

易経と九星気学を中心に勉強中

同会法について

今日は同会法について解説します。

同会法とは主に年運や月運を占うときに用います。


同会法で年運を見る場合は、年盤と後天定位盤を重ね合わせて運勢を読み、月運を見る場合は月盤と年盤を重ね合わせます。

例えば2021年は六白金星中宮の年ですから、年盤は
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となります。

さて後天定位盤は
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です。

ここで2つを重ねわせて、年盤→後天定位盤で見ることを同会、逆に後天定位盤→年盤で見る場合を被同会と呼びます。

例えば、上記の年盤で二黒土星は北の位置に回座しています。この位置にある後天定位盤の星は一白水星ですから、「2021年は二黒土星は一白水星に同会している」ということになります。
逆に後天定位盤の二黒土星の位置にある2021年盤の星は三碧木星なので、「二黒土星は三碧木星と被同会している」となります。

同会は年の前半、被同会は後半の運勢を表していると言います。また同会は原因系、被同会は結果系を示しているとも言われますので、それぞれ同会、被同会の九星の性格を見ながら運勢を判断していくと良いでしょう。

月運の場合も同様に月盤→年盤での重なりが同会、年盤→月盤の方向で見るのが被同会です。
こちらも月の前半、後半の運勢または原因〜結果の流れとして見てください。

この場合は単に九星の性格を参考に判断すればいいです。月盤から年盤への同会が暗剣殺の位置になったとしても同会法においては関係ありません。
ご参考までにこのブログ過去記事へのリンクを載せておきます。

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