自分の本命星であれば一度覚えてしまえばそれで終わりですが、誰か他人の本命星を求めるときなど、すべての生まれ年と九星を頭に入れておくのは大変です。
そこで、かんたんな計算で求める方法を考えましたので、以下に紹介します。
まず求めたい人の生まれ年を西暦で出します。ただし、前回
も申しましたが誕生日がその年の節分までの人についてはその前年生まれとみなしてください。
計算方法
西暦のすべての桁を分解して足します。足した数字が２桁ならばさらにもう一度それを分解して足し、数字が１０以下になったらその数字を１１から引くと求める九星になります。
例１）
１９８５年生まれの場合、１＋９＋８＋５＝２３ → さらに分解して２＋３＝５
この数値を１１から引いた１１−５＝６ が求める九星、すなわち六白金星です。
例２）
１９７２年生まれは、１＋９＋７＋２＝１９ → １＋９＝１０
数字が１０以下になったので、これを１１から引くと、１１−１０＝１→ 一白水星
例３）
１９９０年１月生まれの人の場合、
この場合は節分以前の生まれなので前年の１９８９年生まれとして計算します。
１＋９＋８＋９＝２７ → ２＋７＝９
１１からのこの数字を引くと１１−９＝２ → 二黒土星
例４）
２０００年生まれの人は２＋０＋０＋０＝２、 １１−２＝９ → 九紫火星
このように計算は簡単なので、慣れれば暗算で求めることができるのではないでしょうか。この方法を使えば、歴史上の人物の九星も求めることができます。
分解して足した数字が１０以下になったらそこで分解を止めるというところだけご注意ください。
