2021年12月22日は冬至でした。冬至というのは一年で最も昼が短く夜が長い日でこの日を境に少しずつ昼が長くなってきます。
この冬至には陰陽の気の動きが大きくなっていて、占いをするのに適しているといわれています。
そこでこの日に来年の動向を占ってみました。記事にするのが少し遅くなりましたが占筮は12月22日甲辰に行っています。
占的は「2022年、新型コロナの感染は日本国内で落ち着くか」としました。やはり感染症の流行はもっとも気になる話題のひとつですから。
これには略筮法を用いました。大きな流れを読むには中筮法がよいのでしょうが、ずばりイエスノーを知りたかったので略筮法としました。
さて、結果は地来復の2爻(こう)と出ました。
地来復の卦辞は以下のとおりです。
復は亨(とお)る。出入疾なく。朋来るに咎なし。反復の其の道、七日にして来復す。往く攸あるに利ろし。
地来復はまさに冬至を過ぎて昼が長くなっていくように陰が徐々に陽になっていく卦です。
日本国内では2020年1月のダイヤモンドプリンセス号内での感染者確認に端を発し、今日まで2年間世間を混乱に陥れてきたこのコロナウイルス感染症の流行はようやく落ち着いてくる兆しが見えそうです。
ただし、2爻なのでまだ完全な回復には至りません。
ここで気を緩めることなく、堅実に今までのように振舞っていけばよい方向に進むでしょう。
本当にこのように進んでいけばよいと思いますが、なにせプロ野球日本シリーズの予想も外していますので、どんなものでしょうか。
なお今回はあくまで国内に限って占筮しましたので、世界での動向の予想ではありません、悪しからず。