ワールドカップサッカー2022準々決勝ポルトガルVSモロッコを占う
アルゼンチン対オランダについての予想はPK戦までもつれたところは予想通りでしたが、勝敗は当たりませんでした。
なかなか易を読み解くのは難しいです。
でも予想が外れても挫けないで修行を積んでいきたいと思います。
ということでここでは日本時間の今日の24時キックオフになるポルトガル対モロッコの試合を予想してみましょう。
占法は易占、略筮法としました。
まずはポルトガル
得られた卦は坤為地、5爻。
そしてモロッコは天火同人の上爻となりました。
ここでは端的に私の予想だけ述べます。
ポルトガルはあまり、前のめりにならず落ち着いた試合運びの方がうまくいくでしょう。
ロナウドと監督との信頼関係についてやや不穏なニュースが流れていますが、この試合はポルトガルが若手をうまく活用することで、勝利できるでしょう。
モロッコとしてもやや守備的な試合運びであれば善戦できそうですが、チーム全体としては連携がうまくいかずプレーヤーが孤立する場面が出そうです。
以上のことからこの試合はポルトガルが勝利する、と見ました。しかしながら、モロッコは負けてもベストを尽くしたという清々しい思いを持って去ることでしょう。
故意に相手を痛めつけてでも勝利に拘るのではなく、お互いが相手をリスペクトし、誇りを持って全力で正々堂々と戦う姿は私たちに心地よい感動を与えてくれます。
それではワールドカップサッカーをもう少し楽しみましょう。
ワールドカップサッカー2022準々決勝を占う(アルゼンチン対オランダ)
日本はドイツ、スペインを下しベスト16に行きましたが惜しくもクロアチアに惜敗しました。
でも私はその戦いぶりにとても元気をもらいました。ありがとう、サムライジャパン!
さて、ベスト8が出そろいいよいよ日本時間の今日夜遅くから準々決勝が始まります。
そこでその中のひとつ、アルゼンチン対オランダについて勝負の行方を占ってみます。
占い方は易占の略筮法。
まず、アルゼンチン
こちらは火雷噬嗑(からいぜいこう)の上爻が出ました。
続いてオランダは、震為雷(しんいらい)、これも上爻となりました。
爻辞は省略しますが、アルゼンチンの卦の火雷噬嗑とは歯に物が挟まった状態で、邪魔者が生じている状態です。さらにこの上爻は刑罰を受ける意味になっていて凶です。
オランダの卦である震為雷は字のごとく震えるということ。こちらの上爻もぱっとせず、爻辞には同じく凶という字が出てきます。
この2つの卦を比較して判断するのは難しいですが、爻辞からはかろうじてオランダに分がありそうなので、私はオランダに勝機ありとみました。
アルゼンチンはなかなかチャンスをものにできず、歯がゆい試合運びになるでしょう。
最後はPK戦あたりまでもつれてかろうじでオランダが逃げる、といったところでしょうか。
さあ、では今夜(明日早朝)の試合を待ちたいと思います。
サッカーワールドカップ2022の予選E組を占ってみた
サッカーファンだけでなく、世界中の多くの人たちから注目されるワールドカップがいよいよ開幕します。
日本は一時は出場も危ぶまれる状況でしたが、なんとか出場が叶いました。
そこでここでは日本が入っている予選E組ではどのチームが抜け出すかを占ってみました。
E組はスペイン、ドイツ、コスタリカそして日本の4チームが総当たりで戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出できます。
スペインもドイツもワールドカップでは優勝の実績がある強豪ですし、コスタリカもブラジル大会ではベスト8まで進みました。日本にとっては厳しい組み合わせと言えるでしょう。
それでは各チームごとに占筮しましたのでこれを読んでいきたいと思います。
まずはスペイン
卦は雷山小過(らいざんしょうか)で爻は六二(2爻)と出ました。
この卦は小過とあるように大事はうまくいきませんが、小事にはよいようです。
ここでは爻辞は省略しますが、爻辞の最後の部分は「咎(とが)なし」とあります。
続いてドイツ
こちらは雷風恒の3爻となりました。
爻辞は、「その徳を恒にせず、或いは之に羞(はじ)を承(う)く。貞なれど吝(りん)」とあります。文意のまま読むと恥をかくということでしょうか。
山天大畜(さんてんたいちく)の2爻です。
大畜には止めるというニュアンスがあります。2爻の爻辞は「輿(よ)、輹(ふく)を説(と)く」です。輿とは人が乗る車(牛車のようなイメージ)、輹はその車のとこ縛りのことで人が乗る部分と車軸を縛り付ける縄だそうです。
このとこ縛りが解かれてしまうと車は進むことができません。
最後に日本
日本は、沢火革(たくかかく)の4爻が出ました。
爻辞は「悔い亡ぶ。孚(まこと)有りて命を改め吉。」です。
以上4チームそれぞれに卦を出し、単純に爻辞をそのまま読みますと私の予想では決勝トーナメントへ進出できるのは日本とスペインとなりました。
ドイツは油断があったのか、戦い方をうまく切り替えられず苦戦。コスタリカはチーム内の連携がうまくいかないのではないでしょうか。
スペインは手堅く失点を防ぎ、あるいは得失点差くらいで勝ち残れるものと判断しました。
私の予想ではE組の中では日本が一番よさそうですが、変革の「革」で、新しいメンバーの活躍を期待したいと思います。
さあそれでは現地とは少し時差がありますが、開幕を楽しみにしましょう。
占いと天気予報
易経のような卜占は天気予報なども可能です。
というか、天気予報で易占の練習をするというのも一つの方法です。
現代ではスマートフォンのアプリやテレビのニュースでも天気予報を見る機会が多くなりましたので、わざわざ占って予想する必要性が少ないです。
しかし、このような場合の方がむしろ占った結果での当たり外れでどうこうという利害関係が少ない分、余計な雑念が入りにくいので結構当たりやすかったりします。
ただし、どこかで天気予報のニュースを目にしてしまった後で同じ日を占っても仕方ありません。
ですから、天気予報がない少し先の日にちを選んで占ってみましょう。
例えば特に予定がない3か月先のどこか1週間分を占ってみて、どれくらい当たっているかを検証してみるのもよいでしょう。
旅行などの予定がある場合は、どうしても「晴れてほしい」とか「雨だったらいやだな」とか余計な欲や感情が入ってきますので予定がない日というのがミソです。
ロシアとウクライナの10月の運気は?
4月の拙ブログではその時点で2か月以上はロシアのウクライナへの侵攻は続く、と占いましたが、2か月どころではなくまだ終息の気配が見えません。
ここで、9月30日にウクライナ侵攻の局面に大きな動きがありました。ロシアのプーチン大統領はウクライナの東部の4州を併合したことを一方的に宣言したのです。
そこで、この状況の今後について占ってみます。
今回は九星気学でプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のそれぞれの運気を見てみましょう。
まずはプーチン大統領
生年月日 1952年10月7日
本命星は三碧木星、月命星は七赤金星となります。
過去ブログに本命星、月命星の算出方法を載せていますので、ご参考ください。
今年の10月は三碧木星が中宮に移動する三碧木星中宮の月であり、プーチンにとっては中心運の強い運気の状態となります。
三碧木星の人について、私はブログで「天真爛漫な社交家」という表現をしましたが、三碧が持つ易の象意は震・雷で、短気な面もあり動くときは激しいこともあります。また、虚言というネガティブな象意もあります。
また今年は五黄土星中宮の年なので、五黄殺や暗剣殺はありませんが、寅年の場合南西の方位は歳破という凶方位になります。
ここでロシアの首都モスクワから見ると、併合されたウクライナのドネツク州やザポリジエ州は南、ウクライナの首都キーウは南西に位置するようです。
今年は南西には二黒土星が位置しており、この方位を凶方位として犯すと不動産を手放す可能性があります。
以上のことから、もともと賑やかなところが好きな三碧木星のプーチン大統領は10月にも内外に向けて様々な発信をしてくることでしょう。その演説は一見強く勢いもあるように感じられますが、その言葉を全て真に受けないほうがよさそうです。
また、もしもロシアが年内に4州からさらに西へと侵攻するようなことになると凶方位を犯すことになり、一気に運気を下げることになります。
次にウクライナのゼレンスキー大統領を見てみましょう。
生年月日 1978年1月25日
こちらの本命星は五黄土星、月命星は九紫火星です。
この星は帝王の星ともいわれ性情としては気が強くタフで、簡単には相手に屈しません。年は五黄土星中宮の年なので五黄土星の性質がそのまま出ますが、この星は浮沈も激しいので、我欲が強く出すぎると良い方向にはいきません。
月命星が九紫火星であることから、行動面ではやや派手なパフォーマンスをしたがる傾向があります。
10月は五黄土星は七赤金星に同会することから、こちらもプーチンに負けずに弁舌をふるうことでしょう。ただし、本人の頭の片隅には引退の文字が浮かんでくることもあります。
いずれにしても九星気学の運気としては両者に大きな優劣はなさそうなので、まずは今後のロシアの動きに注目していきたいところです。
ロシアのウクライナ侵攻の行方
2月の終わりにロシアがウクライナへ侵攻を始めてからもうすぐ2か月になりますが、今のところ停戦に向かっているとは言えません。
そこでこの戦争(ロシア側の言い方では軍事作戦)は今後どうなるのかを、侵攻を始めたのがロシアなので、ロシア側の立場で占筮してみます。
今回は中筮法で卦を立てたところ、結果は、火沢睽(かたくけい)、変爻は2爻とでました。
卦辞は「睽は小事に吉。」とありますが、このウクライナ侵攻が小事のはずはなく、ロシアにとってこの軍事作戦は吉にはなりません。
睽は相手と反目している状態で、思い通りにはいかない時です。外卦の離(火)は上り、内卦の兌(沢)は下るので外と内が反目しているということは、ウクライナだけでなく周辺の国々とも反目していると読めます。
また外と内をロシアの建前と本音とみると、ロシア国内においても決して気持ちは一枚岩にはなっていないということです。
ではいつまで続くのでしょうか。
変爻は2爻で、之卦(変爻の陰陽を変じて得られる卦)は火雷噬嗑(からいぜいごう)です。
卦辞 噬嗑は亨(とお)る。獄を持ちうるに利(よ)ろし。
この卦は口の中に物を入れて嚙み砕こうとしている形です。獄=刑罰を用いることで、やがては収束にむかうことでしょう。
ロシアがさらに武力を用いて強引にかみ砕くか、または逆にロシアに対して刑罰を用いるとみると、ロシアと反目する国々が刑罰すなわち何らかの対抗措置をロシアに課すことで事態が収束に向かう可能性もあります。
ただし、まだ2か月以上はかかるでしょう。
九星気学2022年の年盤
2022年はどのような年か、九星気学で見てみましょう。
年盤は以下の通りです。
九星気学では春分から年が始まりますので、この年盤は2月4日からのものですが、これを見ますと2022年は五黄土星が中宮に入ってる五黄土星中宮の年になります。
五黄土星が中宮に入っているため、今年の年盤には五黄殺の方角がありません。
さらに五黄殺がないということはその対沖にあたる暗剣殺もないということです。
今年の8月(正しくは8月7日の立秋から9月7日(白露の前日)まで)は五黄土星中宮の月となりますので、年盤と月盤が一致し、この月は月盤においても五黄殺、暗剣殺がありません。
よって、自分の九星によっては吉方位を多く取れる人もいらっしゃいますので、ぜひ、この月に吉方位への祐気取り(お水取り)を計画されてはいかがでしょうか。
ただし2022年は寅年なので寅の方角は太歳という吉方位になるのですが、この対沖である西南(未申)方向は歳破という凶方位ですのでそこは避けましょう。
(九星気学では8方位に分けますので、未申方向をまとめて一つの方向として扱います)