FORTUNE-TELLERへの遠い道

易経と九星気学を中心に勉強中

易で占うときの心構え

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これまで、自民党総裁選、衆院選と立て続けに当てられなかったことを踏まえて自分自身の戒めというか、大事なことを忘れないために易占で卦を立てる時の心構えをここにリマインドとして記しておくことにします。

 

易占で卦を立てるときの心構え

  1. いいかげんな気持ちで占わないこと
    易占いは本来、考えに考えていよいよ選択に迷ったときに行うものです。遊び半分だったり、占わなくてもほぼ結果がわかっていることや、すでに占いの結果によらず決心がついているような事を占ってはいけません。

  2. 同じことを何度も占わない
    期待した結果が出ないからと言って、再度占うことはご法度です。同じことを何度も占うと易神も正しく告げてくれなくなるでしょう。

  3. 場を整理整頓する
    占う場所(例えば筮竹を扱う机の上)が散らかっていたのでは、よい占いはできません。また周囲の雑音があると集中できませんので、占う前にはそれらも排除できる環境を整えましょう。

  4. 心を静かに落ち着ける
    飲酒後はもちろん、イライラしていたり気持ちが急いていたりしても正しい卦は得られません。心を落ち着けてから易占を行いましょう。

  5. 占的を絞る
    例えば今後の恋愛運はどうか、とかA社との仕事はうまくいくか、という的では漠然としすぎています。年内に交際できる相手が見つかるか、A社とは来月末までに契約が締結するか、などより具体的な内容を占うように的を絞りましょう。

  6. 占う対象について事前に調べる
    占う対象についてできるだけ知りうる情報を入手してください。土地の購入可否について占うのであれば、土地の場所、周囲の状況、広さ、価格や手持ち資金、土地入手の目的など可能な限りの情報を依頼主からもらいましょう。そうすれば、卦を立てたときの占断の助けになります。