FORTUNE-TELLERへの遠い道

易経と九星気学を中心に勉強中

2024年の九星の運勢(簡易なコメントのみ)


昨年末と1月1日に2024年の世の中全体の運勢についての記事をアップしましたが、まさか元日の夕方に能登半島を大地震が襲うなど全く予期していませんでした。

 

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今回の大地震では地震による直接的な被害のみならず、津波や火災そして地盤隆起によっても大きな被害を受けたようです。

このような大きな天災に遭うと、私たち人間はいかに無力かということを痛感いたします。

被災された皆さまが一刻も早く日常を取り戻されることを祈ります、などど口では言えますが、道路のひどい状況や港の隆起の映像を見ると現地への物資の運搬すらそう簡単ではなさそうです。

いったい私が学んでいる九星気学だとか易経など何の意味があるのだろうかなどどいう考えも頭をよぎりましたが、今の私にできることとして被災された一部の自治体へ少しばかりの寄付をさせていただきました。

 

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さて今日から立春です。

九星気学では立春から新しい年になりますので、ここで2024年の九星のそれぞれの運勢について今回は簡素な一言で済ませます。悪しからずご了承ください。

  • 一白水星   発展運、暗剣殺
    自分がやりたいことに向かっていくのは良いですが、外部から邪魔が入りそうです。我慢が必要です。
  • 二黒土星   順調運、太歳
    今年は天のバックアップもあり順調です。神仏に手を合わせましょう。
  • 三碧木星   中心運
    あなたが中心となって物事が進みます。チームワークを大事に。
  • 四緑木星   活動運、歳破
    活発に動きたくなりますが、歳破の年です。注意散漫にならないようにしてください。
  • 五黄土星   喜悦運
    喜びの多い年になるでしょう。周りの人に喜びを分けてください。
  • 六白金星   変化運
    方針変更が生じる可能性があります。変化に対応できるよう心の備えをしておきましょう。
  • 七赤金星   登頂運
    9年間の締めくくりです。精神的な充実を求める活動をされるとよいでしょう。
  • 八白土星   停滞運
    自分ひとりの時間をつくって、自分自身を見つめなおしましょう。
  • 九紫火星   準備運
    一足飛びに結果を求めず、地道に自分の目標に向けて準備を続けてください。

このようにほんの一言ずつ書きましたが、大きな天災などについて私の占い力では十分な予想ができません。

明日さえどうなるかわからないのであれば、せめて今を全力で生きられるように心がけたいと思います。

干支でみる2024年

明けましておめでとうございます。

昨年は日本のスポーツ界ではいろいろと活躍が目立った年でしたが、世界に目を向けるとウクライナ事変は継続したままで、イスラエルパレスチナハマス)の争いが勃発する、など平和な年ではありませんでした。
(そもそも世界中が平和な年など過去にもなかったのでしょうけど)

 

さて、2024年の干支は甲辰(きのえたつ)です。

干支でみると、今年はどのような年になるでしょうか。

 

干支のうちの最初の十干側、すなわち甲(きのえ)は為政者、権力者側を表し、十二支側すなわち辰は民(国民など)を表すとされています。

ここで九星気学において2024年の干支の五行を見ますと、十干の甲(きのえ)は木性で、十二支の辰は土性になります。

 

参考までに十二支の五行を以下に示しておきます。

十二支  子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
五行   水土木木土火火土金金土水

 

木性と土性は相克の関係にあり、特に木は土から養分を吸い取るというイメージからくるように木性が土性を侵す相克になりますので、これを単純に当てはめると2024年においては為政者と国民がお互い一丸となって、といことにはならず、国民は為政者から何かを搾取されるようなことがあるかもしれません。

もしかすると、日銀の利上げとかあるいは安易に増税の方向に舵が切られるようなことがなければいいのですが。

 

皆様にとって今年が良い年でありますように、そして世界が一歩でも平和に近づきますように。

 

ご参考までに五行に関する過去記事のリンクを置いておきます。

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2024年度の世界の動向を占ってみる

 

2023年12月22日(金)は冬至で、1年のうち最も気が高まり活発になる日といわれています。そのため翌年を占うときはこの冬至の日が使われることが多いようです。

というわけで私も2024年を占ってみました。

こうしている日々もウクライナvsロシア、イスラエルvsハマスなど世界のあちこちで戦争が続いています。

為政者の正義のため(あるいは保身やメンツのため?)なんの責任もない市井の人たちが、いつ命を落とすかもしれないという恐怖の中で生活し、あるいは残念ながら命を落としてしまう事態があるということはとても悲しく思います。

ほとんどの市民は宗教的信条とかイデオロギー云々より、ただ家族と平和に暮らしたいだけだろうにと思うのですが…。

そんなわけで私自身としてはこれらの動向が気になりますので、大変漠然とした占的ですが世界の動向をみることにしました。

 

占的: 2024年の世界の動向や如何に

今回は中筮法を用いて占筮を行いました。

結果:

本卦 水天需(すいてんじゅ)

変爻は4爻,上爻 → 之卦(しか) 乾為天

之卦 乾為天(けんいてん)

 

之卦(しか)とは変爻の陰陽を変えて得られる卦のことで、その後の成り行きを示します。それぞれの爻の卦が乾と坤の場合、その爻は変更となります。今回の立卦では4爻と上爻が変爻ですので、この2つの爻を反転させると乾為天が得られます。

 

卦辞: 需は孚(まこと)あり。光(おおい)に亨(とお)る。大川を渉るに利あり。

 

占断: 少し占的が漠然としすぎてしまいましたので、あまりに大雑把な占断となってしまいますがご容赦ください。

需は待つということです。すなわち残念ながら2024年前半では何も変わらず、諸々の戦争状態が落ち着くことにはなりません。

しかしながら世界中の心ある人たちが粘り強く声を上げ続けるならば、4爻が震になっていますので、来年半ば頃に大きな変化の兆しが出て、年末には解決への方向性がある程度見えてくることでしょう。

之卦である乾為天は晴れの卦です。良い方向へ向かうことを信じます。どうか世界が一刻も早くきれいな青空でおおわれる日が来ることを願ってやみません。

 

今回は占的があまりに広すぎて、よい占断にならなかったことをお詫びします。

 

G7後のロシアのウクライナ侵攻の行方は?

広島でのG7サミットが終わりました。

今回は、初めて世界の首脳が揃って広島平和公園で献花したり原爆資料館を見学したといったことだけでなく、ウクライナのゼレンスキー大統領が直接来日してG7首脳やインド、韓国などの首脳らと直接会談を行ったことも大きな話題となりました。

立場によって今回のG7広島サミットの成否については評価が分かれるところですが、しかしこれが単なる話題で終わってしまったのではいけません。まずは私たちにとって、現在進行中であるロシアのウクライナ侵攻の今後の情勢が気になるところです。

そこで、あらためてこの事態の今後がどうなるのかを占ってみましょう。

 

ここではまず、この侵攻がいつ収束するか、そして、ロシアのプーチン大統領の年内の運勢はどうかを見てみましょう。占法は易の略筮法を用います。

 

占的1:ロシアのウクライナ侵攻はいつ収束するか

立卦 山地剥(さんちはく) 四爻

山地剥(四爻)

卦辞 剝は往く攸(ところ)有るに利(よ)ろしからず

爻辞 牀(しょう)を剝すに膚(はだえ)を以ってす。凶。

剝(はく)は剥がれ落ちる卦です。その四爻の爻辞にある牀(しょう)とは寝ているベッドのことで、ベッドがいよいよ壊されようとしており、危険が皮膚にまで差し迫った状態であることを示しています。

この卦は十二消長卦のひとつで、陰が強くなってきてもうすぐすべて剝がれ落ちるという段階を意味します。

さらに出た爻が四爻であることから、早ければあと3カ月後くらいには大きく事態が変化するとも読めます。



そこで、次はプーチン大統領を占ってみましょう。

占的2:ロシアのプーチン大統領の年内の運勢はどうか

立卦 水山蹇(すいざんけん) 五爻

水山蹇(五爻)

卦辞 蹇は西南に利あり、東北に利なし。大人を見るに利。貞なれば吉。

爻辞 大いに蹇(なや)み朋来る

この卦の蹇(けん)には足がなえ前に進めないというニュアンスがあり、この中でも五爻は大いに悩み苦しんでいるとき。しかし五爻の陽爻は中正であり、仲間の援助が得られるとあります。

 

占断 プーチン大統領はかなり悩み苦しんでいますが、秋ごろにはロシアの友好国によるプーチンへの進言などで、事態は収束に向けて大きな動きがある、と見ました。

ただし、占的1への答えである「山地剥」が破壊を象徴するものでないことを祈ります。(どのような変化が起こるかについては、もう少し掘り下げてみる必要がありますが、これについては日を改めて占ってみたいと思います)

 

ご参考までに過去の拙ブログの関連記事のリンクを載せておきます。

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月命星の求め方2(電卓を使わない方法)

以前書いた拙ブログ「月命星を計算で求める」では電卓を使って月命星を求める方法を記載しました。

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その後、電卓も使わず比較的簡単に求められる方法を知りましたのでご紹介します。

基本的な計算の手順は前掲ブログ内と同じですが、12の掛け算とか、9で割った余りの求め方について電卓がなくても計算できるという方法です。

これらの方法はネットで検索すると出てきますので、あえてここで書くまでもないのでしょうけど自分自身のリマインドとして残しておこうと思います。

 

例)1987年5月生まれの月命星を求める場合

  1.  1987-1900=87・・・(ア)
  2.  (ア)に12を掛ける
    この例では87×12で説明します
    まず、12の相手方87の10の位の8を桁をあげてそのまま書く
      ×12 → **  ・・・(a)
    次にこのを掛けて8×2=16。この16と8の下の桁を足す
      16+23
    は2桁なので繰り上がったを(a)のに足し、を下の位に並べる
      (* =10*    ・・・(b)
    最後に8の1の位のに2を掛けると7×2=でこちらも桁が繰り上がるので、(b)のに繰り上がったを足す。はそのまま下の桁に置く
      10( =1044 =87×12の答え(イ)

  3.  以後は前掲ブログのとおり、(イ)に5月生まれの5を足して1を引くと
     1044+5-1=1048 ・・・(ウ)
     
  4.  (ウ)1048を9で割った余りを求める
     1048の各位を分解して足します
      → 1+0+4+8=13
      この13を9で割った余りは、13÷9=1余り4 ・・・これが
      1048を9で割った余りと同じになります。
      余りが分かればいいので商は不要

  5.  9から上で求めた余りを引いた数字が月命星
     すなわち、9-4=5 ・・・ 月命星は五黄土星と分かりました
      

12を掛ける方法は上の文章では少しわかりづらいかと思います。
YouTubeなどで検索してもらえると、わかりやすく解説されていますので探してみてください。


私は以下のルートン先生の動画で学びました。


www.youtube.com

 

追伸

最初に生まれ年から1900を引く手順がありますが、2000年以降の生まれだと引いた数値が3桁になってしまいます。これだと12を掛ける手順も少し複雑になってしまいます。

そこで2000年以降生まれの人は1900でなく、1999を引いてください。そのほうが計算が簡単になると思います。後の手順は上述と一緒です。

2023年の運勢(九星気学)


先日の大寒波では全国各地でいろいろと影響がでましたが、もうすぐ立春です。
九星気学では立春からが新しい年ですので、そこで、今年の運勢をで見てみましょう。

一白水星から九紫火星まで順番にみていきます。


◆一白水星 準備運
飛行機の運行に例えるならば、機体装備の点検を堅実にやってこられたあなたは離陸のために滑走路に向かいます。昨年決めた目的地への出発準備を整え、周囲や自分の状況を最終確認したのなら、いよいよ滑走に入りましょう。くれぐれも慌てて離陸しないようにご注意を。

 

◆二黒土星 発展運 太歳
太歳という年の巡りもよく運気好調です。前年にしっかり準備してきたので、うまく離陸できました。フライトはどんどん高度を上げて目指す高さまで進むことが期待できます。ただし何かと気忙しくなりそうなので、軽率な行動に注意しましょう。

 

◆三碧木星 順調運 暗剣殺
五黄土星の対冲(たいちゅう)の位置に回座するため暗剣殺となります。暗剣殺ではもらい事故のような災難に遭う危険があり、快晴のフライト中にいきなり雷雲やエアーポケットが現れるかもしれません。ですが、あまりにびくびくしていても仕方ありません。降りかかる災難を避けるべく、常に「備えあれば憂いなし」の心がけで行動しましょう。

 

◆四緑木星 中心運
今年は四緑木星が中心に回座します。すなわち、周囲の中心的な存在として活躍できることでしょう。ただし後半から運気は下り気味になります。何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」なので、腹八分目で納めるようにしていけば大過なく過ごせます。

 

◆五黄土星 活動運
昨年からの活発な動きはまだ続きますが、傲慢さは躓きの元。活発な状況もいつまでも続くわけではありません。大きな投資などに気持ちが向かいそうですが、謙虚さを失わずギャンブル的な行動は控えましょう。

 

◆六白金星 喜悦運 歳破
高くフライトしている飛行機の外は快晴で、窓からは下界の景色がよく見えます。とても楽しい気分でしょう。でも2023年は六白金星が回座する位置は歳破に当たっています。調子に乗って散財しすぎないよう、また大きな商談などは少し慎重に進めてください。

 

◆七赤金星 変化運
結果の良し悪しはともかく、何らかの変化が生じるでしょう。順調だったフライトは目的地の変更を考えなければならない事態になる可能性があります。迷ったらより安全・安心と思う方を選びましょう。

 

◆八白土星 登頂運
着陸態勢に入りました。今までの集大成として物事の結果がはっきりします。飛行機の運行で着陸は大変デリケートなプロセスですが、実生活では争いがおこりやすい年なので感情的にならないように対処していくことが大事です。芸術や学問など精神性を高める活動をされるとよいでしょう。

 

◆九紫火星 停滞運
今年は飛行機の機体を整備し、新たなる目的地を探すときです。何かと苦労があるでしょうが不平不満は抑えて忍耐強く次の機会を待ちましょう。体に不調なところがあるならば、しっかりとメンテナンスを行い英気を養ってください。

ワールドカップサッカー準々決勝イングランドvsフランスを占ってみる

準々決勝の最後はイングランド対フランス(日本時間の12月11日午前4時)です。

 

それではこの試合の行方も占ってみます。占法は他と同じく略筮法としました。

まず、イングランド

地風升(ちふうしょう)、5爻となりました。

この卦は昇る意味を持っており、5爻の爻辞は「貞にして吉。階に升(のぼ)る」とあります。順調に昇り、志を達成できると読めます。

 

次に前回覇者フランス

こちらは天風姤(てんぷうこう)、5爻となりました。

天風姤は思いがけない事に遭遇する意があります。この思いがけない事というのはどちらかといえばラッキーとは反対の事柄である方が多いです。

 

以上のことから私の読みとしては、フランスは選手の誰かのアクシデントなのか、プレーの判定なのかわかりませんが、何か不運な事が起こる可能性があります。

対してイングランドは攻守の連携がうまくいき、イングランドの勝利とみました。

 

いずれにしても歴史に残るような名勝負になることを期待します。